【経験談】早い者勝ち?履修登録の抽選に受かるコツと注意点

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履修登録って受かるコツある?

 ごきげんよう、紫藤ひめり(@come2traveling)です。

 興味のある授業、簡単に単位が取れる授業、課題が少なめな授業など、自分が取りたいと思っている講義は基本みんなが取りたい人気講義のことが多いです。

 履修登録でしっかり時間割を考えることができていても、そもそも履修抽選に受からないと時間割がスカスカになってしまうし、計画通りにいかず大学生活後半が忙しくなってしまうかもしれません。

 最悪の場合、就活や卒業に影響が出てしまうかも。

 そこで今回は、履修抽選に6戦5敗という驚異の落ち率を1年前期に叩き出し、4年間かけて試行錯誤し、なんとか卒業できたイラストレーター紫藤ひめりが、履修登録の抽選に受かるコツと注意点をご紹介。

 この記事でわかるコツは以下の通り。

・先着対策で履修登録は初日にやる
自分の学部と関連のある講義を取る
朝か夕方の講義を取る
・どうしても取りたい講義は4年生
自動抽選ツールは無抵抗
気持ち多めに講義を取っておく

先着対策で履修登録は初日にやる

 履修登録は日付が変わったタイミングでやりましょう。

 なぜなら人気のある講義は、聴講許可の条件が履修登録先着順の場合があるからです。

 基本的に履修登録期間は春休み中や夏休み中のことが多いです。

 履修登録期間初日だけ少し夜更かしすることになりますが、ゆっくり確実に登録することをおすすめします。

 日付が変わってすぐ入力できるように事前にある程度の時間割は作っておきましょう。

 履修登録を履修登録期間初めに行うメリットは他にもいくつかあります。

 こちらの記事も参考にしてみてください。

【写真あり】さよなら不安!履修登録のコツ
履修登録のコツは、学生要覧やシラバスを読み込む、授業を入れ過ぎたり空けすぎたりしない、期間初日に登録する、教養科目は1年生のうちに取り切る、卒業要件を満たす時間割づくりが最優先、長期休みに単位数の見直して1年生の夏に4年間の時間割を作ることです。

自分の学部と関連のある講義を取る

 これも抽選に受かりやすくなるコツです。

 自分の学部で開講する教養科目や、あまりにも学科の関連度が高い科目はそもそも登録条件で弾かれていることが多いです。

 しかし、若干学科と関連する程度であれば聴講できる教養科目があるため、関連しそうな講義を見つけたら履修登録をしてみましょう。

例 教育学部美術科の学生が教養科目で「宗教学」を履修する。
  →美術は宗教との関わりが強いため、授業も若干関連している。

 とくに、自分の指導教員が担当している授業であれば、自分の学科生を抽選に落としにくいだろうと思います。鬼教員であれば別ですが。

ひめり
ひめり

私は自分の学部と関連のある授業を取っても自動抽選で何度も落とされましたけどね。

 また、自分の学部と関連のある授業ということは、少なくとも他の学生よりも事前知識があると期待されがちということ。

教授
教授

深みのある考えをだしてくれそうだぞ。

 理解のある学生のレポートや授業態度に期待しているというのがあるそうです。

ひめり
ひめり

ちょっとプレッシャーやばいですよね笑

 でも事前知識や学習内容が頭の中でイメージできる状態であれば、テストや課題で若干有利になれますし、今後の専門科目でも活かすことができると思います。

朝か夕方の講義を取る

 朝早くから大学に行きたいとは思わないですし、逆に遅くまで大学に残りたいと思う人も基本的にはいないです。

 通学の面倒くささを気にしないのであれば、朝か夕方の授業はかなり穴場で、抽選の倍率も低めなイメージなのでおすすめです。

どうしても取りたい講義は4年生で

 これは心から取りたい授業がある人の最終手段です。

 4年生は留年になりかねないので優先的に履修許可がでます。

ひめり
ひめり

余裕で卒業条件は満たしていましたが、どうしても景色の描き方を学びたかったので、4年生で優先的に背景の描き方を履修させていただいたことがあります。

 しかし4年生は就活や卒業研究、採用試験の勉強、実習などで大忙しです。

 それに並行して授業に出席するのはなかなか大変なので、これはあまりおすすめしない方法です。

 どうしても4年生で単位を取るなら多くても2〜5個程度にしておきましょう。

自動抽選ツールは無抵抗

 自動抽選とは、コンピュータのアプリで抽選を行います。

 教員の優しさや学生の予定等は一切反映されません。

 そのため、どれだけ準備万端にしていても自動抽選で振り分けられると何も抵抗できないです。

気持ち多めに講義を取っておく

 抽選のある講義を狙って取っていく場合には、時間割がスカスカになって卒業前に忙しくならないように保険をかけておくことも大切です。

 講義を少し多めにとるメリットは、以下の通りです。

もし単位を落としても、余分にとった単位でカバーできる。

②人気の講義に抽選落ちしても他の講義を聴講して単位数をプラマイゼロにできる。

③初めての履修で単位の計算ミスをしていても、多めに単位を取得していると被害を減らすことができる。

余分に取った単位は自由科目に回すことができる。

 時間割を作る段階では、もし全て履修できるようになった場合を考えて2つほど余分にコマを埋める認識で大丈夫です。

抽選をする講義はみんなが狙う!受かればチャンス!

 興味のある授業、簡単に単位が取れる授業、課題が少なめな授業など、自分が取りたいと思っている講義は基本みんなが取りたい講義のことが多いです。

 履修登録でしっかり時間割を考えることができていても、そもそも履修抽選に受からないと最悪の場合、就活や卒業に影響が出てしまうかもしれなくて不安ですよね。

 そこで今回は履修登録の抽選に受かるコツと注意点をご紹介しました。

 履修登録の早めの準備と情報収集をして抽選対策を徹底してくださいね!

 まとめは以下の通り。

履修登録は初日にやる
自分の学部と関連のある講義を取る
朝か夕方の講義を取る
・どうしても取りたい講義は4年生
自動抽選ツールは無抵抗
気持ち多めに講義を取っておく

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履修登録のコツは、学生要覧やシラバスを読み込む、授業を入れ過ぎたり空けすぎたりしない、期間初日に登録する、教養科目は1年生のうちに取り切る、卒業要件を満たす時間割づくりが最優先、長期休みに単位数の見直して1年生の夏に4年間の時間割を作ることです。

 それでは。

プロフィール

子どもの頃からの夢である絵に携わるお仕事が諦めきれず、教育業界からイラストレーターになることを決意。ロリータを愛し、乙女を着飾る作品を多く制作。趣味はゲームと海外旅行。小学校/中学校/放課後児童支援員/学芸員の資格を取得。

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