副免って必要?取った方がいい?
この疑問に答えます。
ごきげんよう、紫藤ひめり(@come2traveling)です。
教育学部で副免許を取ることはメリットもデメリットもありますが、メリットが大きすぎるため取った方がいいです。
副免を取っていくことのメリット、デメリットは以下の通り。
・デメリットは費用がかかったりや忙しくなったりすること。
ここでは小学校と中学校の免許を取って卒業した紫藤ひめりが教育学部で副免許を取ることについて、経験も含めながら解説していきます。
副免許を取るメリット
副免許を取るメリットは以下の通り。
・指導できる教科が増える
・専門知識が増えて授業に活かせる
・大学生活で頑張ったことをアピールできる
順に見ていきましょう。
職種を増やすことができる
職種が増えるとは、就職できる場所が増えるということ。
例えば、免許を幼稚園、小学校、中学校…と取っていくと必然的に受験できるお仕事が増えるということです。
また、教採では複数の校種の免許を持っていると加点対象になり、有利になれます。
さらに、複数の免許を持つことは、学校に限らず、学童保育や塾、習い事、生涯学習施設などの就活でも有利に出ることができるでしょう。
指導できる教科が増える
こちらは実際に教員になった時に役立つメリット。
指導案づくりや教材研究のときに、幅広い知識の引き出しを活用して授業を考えることができます。
教科を横断する学習ができますね♪
・社会科の資料や建築物を美術的な価値で鑑賞し、学びを深める。
・国語の知識を使って歌詞の意味を理解しながら心をこめて歌う。
こんな感じ。
学びを関連付けて、より知識を深めていくような授業を作ることができますよね。
大学生活で頑張ったことをアピールできる
就活で面接やエントリーシートを書く機会があると思います。
大学で頑張ったことや、授業態度などを聞かれた時に多くの資格や免許を持っていると、取得するまでの努力をアピールできますよね。
また、資格欄がいっぱい埋まるので単純に履歴書の見栄えも良くなります。
副免許を取るデメリット
副免許を取ることはメリットが大きいですが、デメリットもあるのは事実。
履修登録が大変
卒業に必要な免許の履修登録はもちろん、空いたコマに副免許の授業も入れていく必要があります。
授業時間が被ることも普通にあるため、より正確で計画的な履修登録が求められます。
資格を取る履修登録方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
忙しくなる
履修登録を終えると実感しますが、空きコマが減り、忙しくなります。
ほぼ1日3〜4コマ入ることが多いです。
小学校と中学校など、校種を変えるとさらに授業が増えたり、実習が追加されたりするので覚悟が必要となります。
費用がかかる
基本的に授業が増える分、教科書などの教材費がかかります。
また、実技科目などを取得する場合は画材や工具、楽器などを購入することにもなります。
実習等でも費用がかさむため、一人暮らしの方はつらくなってしまうことも。
教育学部にいるなら副免許は取った方がいい!
教育学部にいるなら副免許は取った方がいいです。
・就活で4年間の努力を語る際に説得力が上がる
・複数の免許を持っていることは教員採用試験の加点対象になる
教育学部はどの学部よりも取れる免許が豊富です。(教員免許の種類によって豊富に感じるだけですが…笑)
4年間大学にいて1つしか免許を取らなかった、と皮肉に取られられがちな学部であることも事実。
教員免許は最近まで10年間のみ有効でしたが、その制度は撤廃されたので、取得するだけで残る努力の証となるのです。
教育学部にいるなら副免許取得にチャレンジしてみよう!
今回は、教育学部で副免許を取るメリットとデメリットを経験も含めながら解説しました。
とにかくメリットが大きすぎるため、迷っているならばまず取得を前提に履修登録を考えてみましょう。
忙しくてやめることはいつでもできますからね!
・デメリットは費用がかかったりや忙しくなったりすること。
後悔の無いよう、上手に大学生活を送ってくださいね!
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それでは。